日本最大級のチケットフリマサービス「チケットストリート」
音楽やスポーツ、舞台など多岐にわったってチケット売買ができることで人気です。
チケットの取引をする際に出てくる「安心プラス」
手数料が発生するので、利用するかどうか迷いますよね・・・
なのでこの記事では「安心プラス」について、内容や本当に必要なのかを解説していきますね。
チケットストリートの安心プラスとは
安心プラスとはチケット売買における「保険」のようなものです。
安心プラスの保証内容
入場補償
チケットを手元にした状態でありながら、主催者側の都合により入場出来なかった場合、チケストで決済した商品代金相当額を返金いたします。
- 購入者または同行者の故意または過失による場合
- 客観的な入場拒否の記録が確認できない場合
- 主催者による受付時間外に入場を試みた場合
- 当社の定める時間までに入場補償申請を行わなかった場合
- 対象商品の出品者が購入者と同一人物・親族・友人ないし実質的に同一の利害を有する場合
- 不正の意図をもって購入した商品の場合
- その他、当社が適当でないと判断した場合
公演中止補償
公演の全面的な中止が主催者等より正式に発表された場合、当サイトで決済いただいた商品代金相当額を売り手に代わって返金いたします。
- 対象商品が使用可能な延期・振替・代替公演が設定された場合
- 主催者の特別清算、会社更生、民事再生、破産、またはこれらに準ずる法律上の手続きの開始の申立てを自ら行い、またはもしくは申立られたことにより公演が中止・延期・振替となった場合
- 購入者自らが中止等にともなう払い戻しを受けた場合
- 対象商品が汚損・破損・滅失・紛失されている場合
- ダブルヘッダー興行で1試合以上が成立している場合
- 興行の成立を主催者が宣言している場合
手数料
購入した商品(チケット)の10~30%又は1000円(いずれも税別)のどちらか高い方の金額
*10000円のチケットで1000~3000円の保険料がかかるイメージ
安心プラスはいらない?いる?
先ほども記載したように、安心プラスはチケット購入の際の「保険」的なものです。
もし公演中止や延期になった際は、安心プラスを付けたか、付けなかったかでチケットストリートの対応が変わってきます。
安心プラス | 公演中止 | 公演延期 |
あり | 主催者等より正式に開催中止および払戻しの発表が行われた場合の返金保証 | ・延期公演で使用可能な場合、取引成立として対応
・チケットが延期公演で使用できない場合は安心プラスの補償対象 |
なし | チケットストリートでの補償・返金無し。出品者との交渉が必要 | ・延期公演で使用可能な場合、取引成立として対応
・チケットが延期公演で使用できない場合は、チケストでの補償や返金なし |
こう見ると、安心プラスを付けておいた方がいいかな・・・と思いますが。
実際公演中止・延期になる場合としては
- 出演者の体調不良
- 出演者の不祥事
- よほどの天候不良
- 世界的な感染症
とそこまで確率は高くはないですが、
確かに他の人が買ったチケットを買い取る形になるので、本人確認が厳しいライブ・コンサートには注意が必要ですし、野外ライブの様に天候に左右される公演は要注意ですね。
2020年は世界的な感染症もあったので、安心プラスを付けずに取引をした方は涙をのんだ方もいらっしゃいますね・・・
そう考えるとチケットフリマサービスでチケットを購入する際は「本人確認」についてなど、ライブの公式ページもしっかりと確認した方がいいですね。
安心プラス利用のメリット・デメリット
メリット
- 補償があるので安心感がある
- 入場拒否や公演中止の際に返金してもらえる可能性
デメリット
- 手数料が高い
- 公演中止・延期になる場合は多くはない
まとめ
チケットストリートの安心プラスはいらない?いる?返金保証や手数料について!でした。
チケットは決して安い買い物ではないので、「安心」はほしいですよね。
ぎりぎりに買う場合は当日の天候や、ライブの公式サイトから本人確認についてしっかり把握してから買うことをオススメしますよ。